神戸の少女、ナショナルトレセンに参加

2002年12月26日から29日までの4日間、茨城県のJビレッジで「ナショナルトレセンU-12」おこなわれ、神戸からは本庄ガールズの「渡慶次 真子」さんが参加しました。

今回はその「渡慶次 真子」さんをクローズアップします。

今回ナショナルトレセンU-12に参加してどうでしたか

私は、12月26日から12月29日までのナショナルトレセンU-12に参加しました。

U-12のテーマは、『1対1に強くなろう』です。フェイントを使って相手を抜こうとか、身体を上手に使おうとか、周りを観ながらボールコントロールをしようでした。

26日のトレーニングは、地域別でしました。その練習では、スライングやミニーゲームをしました。27日からは、グループ別でやりました。グループは、AからIまであります。そのHグループでした。

今日のテーマは、『1対1で負けない』です。1対1からシュートのところでなかなか相手が抜けなかった。バックをやっていても、相手がうまくてなかなかボールを取れなかったです。

午後のテーマは『身体をうまく使おう』です。1対1からシュートは、相手と体合わせにしてゴールを背にしてやります。その時に気にするのは、相手を観る、プレイエリアを確保する、ゴールへの意識、身体をうまく使う、ボールをうしなわない、を目標にしてやりました。

28日のテーマは、『ファーストタッチ』です。1対1+4サーバーで、いつ何をみるか、ボールを受ける、前の準備、ファーストタッチ、ゴールへの意識を目標でした。

午後は、クアトロゲームでした。コートを6つにわけて、ラインゴールやゴールが4つあったり、たて長だったりしました。

このナショナルトレセンにいってすごく自信がつきました。でも、1対1では負けることが多かった。でも、うまい子のプレーをぬすみ見ました。わたしは、男子の中でサッカーをしたことがなかったのでいい経験になりました。

ナショナルトレセンU-12とは?

日本サッカー協会は若手選手の発掘・育成の一環としてトレーニングセンター制度(通称トレセン)を設けています。トレセンは下部から地区トレセン、都道府県トレセン、地域トレセン、ナショナルトレセンと構成されており、地域のトレセンで選抜された優秀な素材が全国レベルのナショナルトレセンに送られ、各年代の代表選手を育てていくことを理想としています。

ナショナルトレセンは年代別 にU-17(17歳以下)、U-14(14歳以下)、U-12(12歳以下)があり、U-12は毎年12月に行われています。

※このナショナルトレセンU-12の伝達講習会が、2月8日、9日の都市対抗の合間に行われます。