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第5回トレセン・フェスティバル開催

 平成15年3月21日(祝)、第5回神戸トレセンフェスティバルがユニバー記念総合運動公園競技場及びサブ競技場にて快晴のもと行われた。
 これは1年間のトレセン活動の成果を1種から4種、女子の現場を預かる指導者達に披露しよう、また修正しなければならない点についてアドバイスをもらおう、あるいは現在指導する種別以外の選手達を見て自分の指導に役立てようというのが狙いである。
 試合の結果は別表に掲載したとおりだが、今年も上級生を苦しめる試合を展開したり、実際に勝利を収める試合もあったが、総じて元気がよく意図のあるプレーを見ることが出来、頼もしく感じられた。しかしながらひとつ気になったことがあった。
 大人になると(高校生でもいえると思うが)固体としての各人の“体”が出来上がるため接触プレーに対して恐怖感を抱く、当たるのがいやだといった事は減少してくる。しかしながら小学生から中学1〜2年生までは体格に個々のばらつきもあり、発展段階であるが故に恐怖感を抱くことがある。それすなわち接触の機会が減少する、ということになる。ましてやスピードに勝る上級生に当たろうとしても当たる前にかわされるとなればさらに接触の機会はなくなっていく。
 サッカーは接触プレーが肩と肩とであれば許されている。つまり相手の当たりに怯むことなく体を預けてボディーバランスをコントロールしたり、バランスを保ちながらボールをコントロールする必要があるといったことが競技の特性として必要である以上この部分の練習をおろそかにしてはいけないのである。雨の日でないと雨の日の試合のための練習が出来ないのと同じである。体を一度、相手に当てておいてからボールを受けたりコントロールをしたりする技術を覚えていかないと試合においての有効なプレーや、チームの勝利につながって行かない。競技レベルが上がってくれば来るほど相手選手のプレッシャーは強くなり、より一層当たりに強くならなければならないのに・・・である。
 ここで言う“あたりが強い”というのは“自ら当たって行きボールを奪う”ということもあるのだが、どちらかといえばボールを保持しているときに後や斜め後ろから相手が追いかけてきたり当たってくる状況のことを想像して欲しい。そのとき相手が迫ってくる方向が察知できれば体を預けたり相手がいるほうの足を踏ん張ることでボールを失わないようにすることができる。
 ややもすれば前に進むことばかり、つまりパスやドリブルで前しか考えていないためにボールを失うことが良くある。(後の人に気が付かない)
 周りの相手を察知し、スクリーンをしながらルックアップ、相手を背負いながらも巧みなバランスでボールキープ、そしてパス。

 こういった一連のプレーをスムーズにこなすことを小学生の頃から見につけておくことが大切だと考える。こういったプレーをする前に相手に寄せられ、チャージされ、バランスを失うと同時にボールも失う・・・というプレーが少しばかり目に付いた。

 サッカーの指導としてはオープンスキルの次はクローズドスキル。相手のいない状態からいる状態へ。このトレセンフェスティバルにおける反省を基に神戸市トレセンとしては当たりに耐えるプレーをテーマに取り組んでいけたらと思う。・・・神戸はきれいなサッカーをしすぎる・・・という声も聞かれるが・・・。
(報告:昌子 強化部長)


■試合結果及びメンバー

キックオフ メイングラウンド キックオフ サブグラウンド
10:00 U-13B   VS   U-12    
   
11:00 社会人   VS   U-17 11:00 U-16   VS   U-14A
       
12:10 ママさん   VS   高校(女子) 12:00 U-13A   VS   U-14B
       
13:10 中学(女子)   VS   U-12(女子)