滝川第二が高校総体を制す!2001-06-04

6月3日(日)に高校総体の決勝が行われ、滝川第二が1-0で県伊丹を下し優勝した。

全国大会は、熊本で8月に行われる予定。

滝川第二 1 0-0
1-0
0 県立伊丹
大川 伶 GK 中野 修
黒田 達也 税田 拓人
日比野 嵩 DF 加藤 尚輝
奥津 奏太 大谷 紘一郎
金 隆志 米本 男
樋口 富夫 MF 松浦 慶治
重久 文則 渕 拓也
藤原 真悟 植田 哲和
石井 敏之 河本 康史
中杉 淳一 FW 藤原 久嗣
松田 喬志 立石 直也

<記録>

17 SH
GK 10
10 CK
12 FK

<交代>

松田→麻生 健太(35分)   植田→小澤 雅明(58分)
石井→田岡 直樹(35分)    
樋口→丸谷 明 (49分)    

<得点者>

中杉(69分)  

戦評

立ち上がりから滝川第二がボールを支配するが、両サイドから突破がみられず、攻撃が中央に寄り、決定的な形をつくることができなかった。

一方、県立伊丹も昨日の疲れから動きが悪く、本来のつないでサイドをえぐる得意のパターンを出すことができなかった。

後半に入り、両チームともDFのおし上げがなく中盤にスペースができチャンスが広がった。しかし、イージーなミスが多く、ペースをつかみ得点するまでには至らなかった。延長かと思われたロスタイム、滝川第二の中杉がボールから離れる動きでDFの視野から消え、右サイドからのセンタリングをヘディングシュート。決勝点となった。滝川第二は準決勝から7人のメンバーを替えてもチーム力が落ちない選手層の厚さが勝利をよんだといえる。