第19回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会関西大会2004-07-07

第19回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会関西大会は、6月26日淡路佐野運動公園で決勝が行われ、フレスカ神戸がガンバ堺をPK戦で破り初優勝を飾った。兵庫県勢としては平成8年度のヴィッセル神戸以来8年ぶりの優勝。

前半はガンバ堺が押し気味となったが両チームチャンスを生かせず無得点、後半に入りフレスカ神戸が優勢となり、10分に左CKから辻がヘディングで合わせ先制した。このまま終了かと思われたロスタイムに、ガンバ堺はセンターサークル付近のFKからうまく頭で合わせて同点、そのままPK戦となった。PK戦では両チームそれぞれ8人が蹴る混戦となったが、最後はフレスカ神戸の吉田和が決めた。

 27日に行われた3位決定戦は、ガンバ大阪が柏原FCを破った。また注目の7位決定戦は宇治FCがPK戦で紫光SCを破り、最後の全国大会行きの切符を手に入れた。

 最終順位は1位フレスカ神戸(兵庫)、2位ガンバ堺、3位ガンバ大阪、4位柏原FC(以上大阪)、5位ヴィッセル神戸(兵庫)、6位京都パープルサンガ、7位宇治FC(以上京都)となり、この7チームが8月13日から福島県Jビレッジで行われる全国大会に出場する。