サッカーとハート :することと継続すること2002-10-24

もたもたしていたらNo2からあっという間に一ヶ月近くが経とうとしている。まあ、忙しいと言うことは良いことなのだが本当に忙しいのかどうだか・・・。

今年の1月から3月中旬まで私は仕事をしておらず毎日朝起きてワイドショーを見て朝の連ドラ見てサスペンスをみて・・・と 退屈な時間を過ごしていた。その時は「今まであまり休みなしで働いて来たからな、たまには休まないとな。」なんて思っていた。しかし頭のどこかで「やっぱ仕事が出来ると言うことは幸せなことだ。」と思っていた。その自分が今ではどうだろう、偉そうに休みが欲しい~なんて贅沢を言ってるわけなんです。人間っていいかげんなもんですよ。

先日の日曜日、関西学生リーグ3部Dブロック最終戦があり前節まで同率2位だった我が姫路獨協大学サッカー部は四天王寺国際仏教大学と対戦し5-3で勝ったものの滋賀大学経済学部に得失点差で及ばず3位となり2部昇格の順位戦に進出することが出来なかった。4回生にとっては最後の公式戦となり、また全く試合に出られない選手もおりとても残念な結果となった。

私は試合後学生達にこう話した。

「よく努力をしたよ。今まで以上に練習し努力をしたと思う。しかし残念ながら得失点差で敗れた。今更、タラ・レバ は言ってはいけない。ただ一つだけ私が言いたいのは『努力と言うのは “するもの” であり“継続”していくものだよ。そしてよく運も実力のうちだっていうけど“運”を手に入れるにもそれなりに準備をしているからこそ手に入るんだよ。』ってことを。」と・・・。

偶然は準備をしている人を助ける  ~  Louis  Pasteur  ~

フランスの部生物学者の言葉である。先のノーベル化学賞の田中さんじゃないが失敗したときに発見があったと聴く。しかしその失敗も我々がするような失敗ではないと記憶している。(失敗した内容を聞いても理解できないくらい専門的なものだったと思うが・・・。) しかし要は自分の“それ”に如何に打ち込み継続するかが大切であると思うし。だからと言って目に見える何かが成果として現れるとも限らないが・・・、しかし確実に成長できる栄養素だと思う。

だから私もこのコラム頑張って書いて続けようっと・・・。