まとちかサッカー日記 :今年の12月2005-12-28

2005年12月28日

 皆さんこんにちは。今年もあっという間に年の瀬。今年の12月は異常なほど寒く、神戸も珍しく雪の積もる日もありました。家で雪が積もっていく様子を見ているとうれしくなり、うきうきしますが、いざ用事で外に出ると滑るのがこわいし、車は出せないし、電車も遅れるし、なにより寒すぎです・・・。この時期は忘年会シーズンに入り、店が忙しくなり大変なのですが、今年はさらに審判に行くことが多く大変な1ヶ月になりました。

 12月3日、4日は、il sole cup という中学生男子の大会があり、三木防災公園に行ってきました。三木防災公園は、来年の兵庫国体で使われる最近出来たグランドで、メインの陸上競技場をはじめ、人工芝のグランドが2面と天然芝がもう1面と、さらに野球場があるという広い公園です。大会2日目はとても寒くなり、雨も降ってきて大変つらかったです。試合でかなり動くので体は温まるのですが、手がどんどん冷たくなり固まってくるのです。ゴールが決まったときに書くメモの字もどんどん汚くなっていきました。

 12月10日、11日は女子の天皇杯(全国女子選手権)が始まり今年も行かせていただきました。今年の1回戦、2回戦はユニバーで行われました。1回戦、2回戦ではLリーグのチームと各地の予選を勝ち抜いてきた大学、高校、クラブチームとの試合が行われますが、今年は日ノ本学園がL1の宝塚バニーズに勝つということもありました。

 私はこの大会ではまだLリーグ同様副審までしかできませんが、トーナメントで勝ち抜きの1発勝負だけにリーグ戦とは違う緊張感がありました。そして今年は17日の西京極で行われた3回戦まで行かせていただきました。L1、3位の伊賀とL1,、6位の湯郷の試合だったのですが、前半1-0で勝っていた伊賀が1-4で負けるという試合になって本当に息の抜けないゲームになりました。

「残るはインカレだけだな」と思っていると、大雪の降った夜、兵庫のインストラクターの方から連絡があり、「23,24日と中学生の大会があるからおいで」と呼んでいただき、仕事の疲れもだいぶピークだったのですが、会場が母校である港島中学だったので、がんばって行ってみようと思いました。港島中学のサッカー部には、小学校の頃教えていた子が何人かいて久々に会えてうれしかったです。最近変わった顧問の先生も「まとちかさんですよね~」とこの日記を読んでくださっているみたいで、フレンドリーに話しかけてくれました。試合は昨日の雪がまだかなり残っていて、いつもとは勝手のちがう中でプレーヤーが怪我しないように配慮しながらやりました。

 そして今年を締めくくる審判活動は、女子のインカレ(全国女子大学選手権)です。去年まではクリスマス前から予選リーグが行われ、年内に決勝トーナメントがあり、優勝が決まっていたのですが、今年は27~29日に予選リーグが行われ、年明けに関東に移動して決勝トーナメントが行われるということになりました。私は27,28日の2日間参加させていただきました。予選リーグは女子1級の最終審査になっていて、主審に当たっている方も少し緊張している様子。私もいつかこのテストを受けれることを信じて、そんなみなさんの様子をみていました。今年の岡山国体で一緒になった方もいて久々にお会いできてうれしかったです。みんな良い結果になっているといいですね。

 さてさてこんな感じでとうとう(やっと!?)2005年の審判活動も全て終了しました。今年は特に関西だけでなくいろんな大会に参加させていただき、大きく成長した!と信じたいです・・・(汗)

 また来年がんばっていきたいと思います。皆さんも良いお年をお迎えください。

P.S.25日に決勝が行われたサハラユースカップでヴィッセル神戸のユースは残念ながら負けましたが、見事準優勝に輝きました。