まとちかサッカー日記 :縹賞受賞2013-05-10

皆さん、こんにちは。
随分お久しぶりで、この日記の存在も忘れかけられていると思います・・・(汗)
言い訳がましく、今回日記を上げるまでに何回か自分の「まとちか日記ノート」には、書いていたのですがその後の作業をなかなかできず話題が随分ずれてしまって消えていったネタもありました。

今回も実は昨年(2012年)の12月に書いていたものなのですが、どうしてもお伝えしたい気持ちもありましたので、半年後になってしまいましたがお話しさせていただきます。

2012年12月の新聞をご覧になった方からたくさんのお祝いメールやメッセージをいただきましたが、12月8日に毎年兵庫県で分野を問わず活躍する若手女性が3名表彰される「縹賞」というものがあるのですが、今回私がその賞をいただけることができました。

35歳にもなって若手女性と発表されるのも恥ずかしいところですが、私の結婚や子供を望んでいる両親に少しでも親孝行できたのでは・・・と思っております。笑

長年指導者や審判をやってきて、試合で一緒に喜びを分かち合う機会というのはたくさんありましたが、サッカーでは選手が主役で合って私がやっていることは「縁の下の力持ち」といったところでしょうか・・・
もちろん指導者にも「監督賞」や審判にも「優秀審判賞」などの表彰もありますが受賞することなどできず、なかなか私一個人(サッカー・仕事も含めて)がやってきたことに対して大きく評価されることはなかったので、とてもうれしかったです。
たしかに今まで「がんばってきた」ということはありますが、私が頑張ってこれたのは、恵まれた環境だったからではないかと思います。

指導者では、サッカースクールで他のコーチにも支えられ続けられている。特にこの数年は審判の方が忙しくなり、なかなか練習や試合に行けない時期もある中いつも「頑張っておいで」と送り出してくれる同じ担当のコーチには本当に助けてもらっています。また毎年担当する子供たちとのいい出会いがあるからこそ続けることができています。

審判では3級になった時期が、たまたまのじぎく国体(兵庫国体)があったから更に上を目指すきっかけになった。そしてたくさんの人にサポートされたからこそ、2級・女子1級にあがってがんばれているのです。

だから今回は、「縹賞受賞」に対してたくさんの人が「自分のことのようにうれしい」と喜んでくれましたが、まさしくそんな方たちも一緒に受賞した賞だと思いました。
次の課題は女子審判員の育成です。

私自身のレフェリングもまだまだ未熟なところもあり、「なでしこの主審担当」という目標もありますが、これまでのたくさんの経験を伝え、いい見本になって一人でも多く女子審判員がすてきなサッカー経験をできるよう頑張っています。

2015年には兵庫県で男女ともにインターハイが開催されることが決まっています。
私が兵庫国体で大きな舞台を経験できたように今頑張ってインターハイという大きな舞台に一人でも多く立てる女子審判員が誕生すればいいなと思います。