KFAコーチングスクール日程について2005-04-08

本日(8日)開催予定でしたKFAコーチングスクールはトレセンスタッフの合同会議のため開催いたしません。

なお、一般向けのコーチングスクールは5月から奇数月に開催いたします。(偶数月についてはトレセンスタッフコーチングスクールを開催)スクールのテーマ・内容については後日HPにてお知らせいたすます。

少年(4種)が中国・上海遠征2005-04-02

3月26日(土)から30日(水)の4泊5日で神戸市トレセン6年生(新中1年生)28人が中国・上海に遠征しました。今回で5回目を数える海外遠征は、単にサッカーの技術力向上だけではなく、メンタル面の強化も含め心身共にパワフルなこ子供たちを育てる目的で行われています。

初日は少し雨模様でしたが、徐々に天候も回復し良好な天然芝のピッチで中国の子供たちと対戦し、試合結果は、Aチームが3勝1敗、Bチームが2勝1敗1分の結果に終わりました。

途中発熱で苦しむ子供もいましたが、いつもと違う環境に適合し心身共に成長して帰ってきたと思います。今後この子供達が、世界に通用する選手になってほしいものです。

平成16年度神戸市FAコーチングスクール2004-04-19

今年度も神戸市FA・コーチングスクールを開催します。
毎月第2金曜日に、磯上グラウンドで指導者が集まり指導実践の練習会を行っています。神戸市FAトレセンスタッフは全員義務参加です。

※トレセンスタッフでない方でもスクールに参加できます。実技ができないという方は見学だけでもかまいません。参加希望者・練習見学希望者は当日磯上グラウンドまでお越しください。
※このコーチングスクールは神戸市サッカー協会第4種指導者・指導資格:神戸市初級・中級資格、JFA D級(旧少年少女指導員)のリフレッシュ研修を兼ねています。

今年度は、初回に事前実践し、翌月に選抜選手を招集して本番実践を行います。(小学年代は初回事前実践のみ)

詳細(PDF)はこちら>>

KFAコーチングスクールの延期について2004-04-06

今月9日(金)から開始する予定でした『KFAコーチングスクール(旧トレセンスタッフ・コーチングスクール)の第1回目は、都合により5月に延期いたします。

なお、5月から、毎月第2金曜日に磯上グラウンドで行います。(5月14日から)

技術委員会から各指導者へ2004-04-01

4月1日(木)、神戸市サッカー協会技術委員会のトレセン活動において、『常勝神戸・サッカー王国神戸の復活』を最大の目標とし、継続して活動をしていきます。

それに伴い、3つのテーマを基にトレセンスタッフは指導していきます。この3つのテーマに基づき、各チーム指導者もご理解。ご協力ください。

KFAコーチングスクールの継続
各年代都市対抗大会の優勝
サッカーの基本の徹底と継続
各チーム指導者へ≫≫(PDF 950KB)
トレセンスタッフへ≫≫(PDF 1.6MB)

アルフレッド・ガルスティアン氏が来神2004-03-30

3月21日(日)クーバー・フットボールパーク神戸で、クーバー・コーチングインターナショナルディレクターのアルフレッド・ガルスティアン氏を迎え、神戸市サッカー協会指導者講習会が行われました。

参加者は総勢140名近くになり、遠い都市では和歌山県の海南市から参加していただきました。


神戸市サッカー協会指導者講習会が3月21日クーバー・フットボールパーク神戸で行われ138名が参加、講師にクーバー・コーチングインターナショナルディレクターのアルフレッド・ガルスティアン氏を迎え「クーバー・コーチング・メソッドの紹介」「練習メニューのプランとその実践」について講義と実践を行った。

アルフレッド氏はまず6-12歳年代の練習を考える上で技術や体力のレベル差によりコーチがどのような練習を行うかを決めることが難しいことを指摘、その中でも「プレーヤーの技術レベルの向上」と「楽しみを持ってプレーする」ことを目的としてトレーニングを行わなければならないと説明した。さらにこの年代にはあまり多くの説明を行うのではなく、「シンプル(簡単)」「ショート(短く)」「クリアー(明確)」をキーワードに伝えることが大切だと話した。

実践では参加者がいくつかのグループに分かれ、練習のモデルセッションをトピックごとに体験しながらトレーニングを行った。今回はクーバー・コーチングのカリキュラム『プレーヤー育成ピラミッド』の中から、「ボールマスタリー」(ボールコントロール、コーディネーション、柔軟性を向上させるための反復トレーニング),「スピード」(フィジカル面とメンタル面),「1対1の攻撃」,「レシーブとパス」,「グループプレイ」を用い、練習の一連の流れを紹介して頂いた。参加者は練習目的にあったオーガナイズをレベルに応じて変化させていくアルフレッドの指導実践を見て多くのことを学んだ。アルフレッド氏は予定時間を大幅に延長して熱く講習を行ってくれた。彼のその熱意はきっと参加者に伝わったことであろう。

アルフレッド氏はコーチの資質として「コーチは多くの練習メニューを持っているだけでは不十分であり、また子供たちの問題を発見するだけでも不十分である。コーチはその問題点を見つけそれを解決することこそが大切な仕事であり、このためにコミュニケーション能力を高めることが必要である」と語った。(技術委員会指導者養成部長天野泰男)

【アルフレッド・ガルスティアン氏】

クーバー・コーチング・インターナショナルディレクター。
世界的に活動しているクーバー・コーチングのトップコーチ。
フランスをはじめ各国サッカー協会でテクニカルコーチとして活躍。
レアル・マドリッド、バイエルン・ミュンヘン、ACミラン、アーセナル、リバプール等、世界の有名クラブのユース育成インストラクターとして活動。
世界中の活動が認められ、F.I.F.Aより推薦状を受け取っている。

クーバーコーチング2004-03-21

神戸市サッカー協会指導者講習会が3月21日クーバー・フットボールパーク神戸で行われ138名が参加、講師にクーバー・コーチングインターナショナルディレクターのアルフレッド・ガルスティアン氏を迎え「クーバー・コーチング・メソッドの紹介」「練習メニューのプランとその実践」について講義と実践を行った。
アルフレッド氏はまず6-12歳年代の練習を考える上で技術や体力のレベル差によりコーチがどのような練習を行うかを決めることが難しいことを指摘、その中でも「プレーヤーの技術レベルの向上」と「楽しみを持ってプレーする」ことを目的としてトレーニングを行わなければならないと説明した。さらにこの年代にはあまり多くの説明を行うのではなく、「シンプル(簡単)」「ショート(短く)」「クリアー(明確)」をキーワードに伝えることが大切だと話した。

実践では参加者がいくつかのグループに分かれ、練習のモデルセッションをトピックごとに体験しながらトレーニングを行った。今回はクーバー・コーチングのカリキュラム『プレーヤー育成ピラミッド』の中から、「ボールマスタリー」(ボールコントロール、コーディネーション、柔軟性を向上させるための反復トレーニング),「スピード」(フィジカル面とメンタル面),「1対1の攻撃」,「レシーブとパス」,「グループプレイ」を用い、練習の一連の流れを紹介して頂いた。参加者は練習目的にあったオーガナイズをレベルに応じて変化させていくアルフレッドの指導実践を見て多くのことを学んだ。アルフレッド氏は予定時間を大幅に延長して熱く講習を行ってくれた。彼のその熱意はきっと参加者に伝わったことであろう。

アルフレッド氏はコーチの資質として「コーチは多くの練習メニューを持っているだけでは不十分であり、また子供たちの問題を発見するだけでも不十分である。コーチはその問題点を見つけそれを解決することこそが大切な仕事であり、このためにコミュニケーション能力を高めることが必要である」と語った。(技術委員会指導者養成部長天野泰男)

【アルフレッド・ガルスティアン氏】

クーバー・コーチング・インターナショナルディレクター。
世界的に活動しているクーバー・コーチングのトップコーチ。
フランスをはじめ各国サッカー協会でテクニカルコーチとして活躍。
レアル・マドリッド、バイエルン・ミュンヘン、ACミラン、アーセナル、リバプール等、世界の有名クラブのユース育成インストラクターとして活動。
世界中の活動が認められ、F.I.F.Aより推薦状を受け取っている。

第6回トレセンフェスティバル開催のご案内2004-03-16

1998年から毎年開催され、日頃の選抜活動の成果を広く知ってもらい、『サッカー王国神戸』の復活、一貫指導と共通理解、各種相互の親睦を図るため行われていますトレセンフェスティバルが3月20日、神戸市王子スタジアムで行われます。

この大会は、神戸市サッカー協会と技術委員会とが主体となり、第1種(社会人)から第4種(少年)と第5種(ママ・少女)の全種の選抜選手が一度に集まり各種別対抗で試合を行います。

出来るだけ多くの皆様にご観戦頂き、本フェスティバルが神戸のサッカーの夢を育てる大会となりますようご協力とご支援をお願い致します。

キックオフ 試合時間
9:00 40分 男子 U-12 小6選抜 VS U-13 中1選抜
9:50 50分 男子 U-14 中2選抜 VS U-15 中3選抜(1)
10:50 50分 男子 U-13 中1選抜 VS U-14 中2選抜
11:50 50分 男子 U-15 中3選抜(2) VS U-16 高1選抜
13:00 セレモニー
13:15 60分 男子 O-19 社会人選抜 VS O-19 高2選抜
14:25 40分 女子 U-12 小6選抜 VS U-13 女子県トレ小6
15:15 50分 女子 O-19 ママさん選抜 VS U-18 女子県トレ中2

2003トレセンスタッフ・コーチングスクール 開催2003-05-12

 『2003トレセンスタッフコーチングスクール』神戸市サッカー協会技術委員会主催が5月9日(金)19:00より磯上グラウンドで、開催されました。
 先月は雨の関係で中止になりましたが、今回は約40名の参加となり、指導者全員共通理解を再確認しました。

『理解していることをグラウンドで再確認しませんか』

スクールは毎月第2金曜日19:00から磯上グラウンドで行っています。
トレセンスタッフでない方も、自由に参加・見学できます。

「森川 嗣夫先生」講演会2003-04-26

去る4月26日土曜日、しあわせの村研修館ホールにて、神戸市サッカー協会技術委員会主催、指導者研修・講演会が開催された。

神戸市サッカー協会技術委員会としては指導者研修を兼ねた講演会を不定期ではあるが開催をしてきた歴史がある。今回は2002年FIFA WORLD CUP KOREA/JAPAN 日本代表チームのチームドクターを務められた森川嗣夫先生をお招きし開催した。これは実に1993年6月23日、当時の日本代表チームコーチの清雲栄純氏を招いて以来の講演会となった。

今回の講演は「サッカーチームにおけるメディカルの重要性、必要性」と題し1時間半に渡る講演となったが、当日は150人もの熱心な指導者、チームスタッフ、少年チームの保護者、神戸市選抜チームスタッフが参加し、質疑応答などを含め、熱心に耳を傾ける姿が目に付いた。

森川先生はワールドカップ期間中の緊張度、仕事の大変さは当然のことながら、トルシエ監督が就任し、代表チームが編成された頃からの長い期間に渡ってのチーム作り、選手管理の難しさを述べられた。そして如何に選手の身体特徴を把握し、各選手に合った独自のコンディション調整を考案したか、あるいは突発的な事故に対する対処の難しさを如何に克服してきたかなどを、我々もよく知る日本代表選手のピッチ内外におけるスライドを利用しながら、楽しく且つ分かりやすくレクチャーしていただいた。

特に、宮本選手の鼻骨骨折、西沢選手と小野選手の急性盲腸炎、柳沢選手の頚椎捻挫など我々が新聞等では知る由もなかった怪我、病気の大きさをお話しして頂き、それでもその難題に取り組み、予想以上に早く現場に復帰させたドクターをはじめとするメディカルスタッフの努力に敬意を表し、改めてサッカーにおける医学の必要性を思い知らされる思いがした。

森川 嗣夫先生

サッカー協会としてはそれぞれのサッカーチームに専属ドクターがいるとしたならばそんな素晴らしい事はないと思っている。しかしながら物理的に「全チームにドクターを」というのは難題であることも分かっている。ならば、「せめて少しでも医学的知識を身に付ける事へのお手伝いは出来ないものか」と言うのが今回の森川先生招聘の発端であったのである。

例えドクターではないにしても重大な障害、外障を見抜くことが出来たなら、「将来にわたって充実したサッカーライフを送ることが出来るのではないだろうか」そんな願いを持ってサッカー協会は日々動いているのです。ぜひ役に立つ協会になりたいものです。

次回もぜひ多数の参加者が来てくれる事を願っています。

神戸市サッカー協会技術委員会・強化担当部長  昌子 力